横山秀夫作品

先日やっと「震度0」を読み終えた。感想は・・・イマイチcoldsweats01
今までで1番読破に時間がかかったのはそれが原因だと思われます。

登場人物の背景をひとりひとり丁寧に描く手法と誰かさんと誰かさんがどっかで繋がってるという作り方は相変わらず上手いなとは思います。
ただあまりに利己主義な人物が多くて途中でげんなりしちゃうんですよね。
唯一マシだったのが堀川。
これ既にDVD化されてますが多分上川さんがやってるだろ~な~
そして阪神淡路大震災が出てきますが、最終的には事件とは全く関係がなく「何でこの中に持ってくる必要が?」という疑問も。
「クライマーズ・ハイ」書いた人とは思えなかったな。

え?辛口?
でもね~横山さんの本結構読んでて好きだからこそ言いたかった(笑)

そんな中「ルパンの消息」がWOWOWで放送されることを知りました(9月21日予定)
実はまだ読んだことありません。
横山さんのデビュー作でサントリーミステリー大賞佳作に入ったそうですがしばらく刊行されず。
現在、カッパ・ノベルズで発売されています。
横山作品主役常連と言っても過言ではない上川隆也さん主演。
見たいけどまたWOWOWかよ~weep

| | コメント (3) | トラックバック (0)

このミステリーがすごい!2008年版(宝島社)

お世話になってるっていうか、常にチェックしてる雑誌です。
今回20周年ということで、全体が真っ赤でシャーロック・ホームズのシルエットが入っている表紙が書店に並びました。
このところは立ち見ばかりだったのが(失礼!)ソッコー買ってしまいました~。
私をその行動に走らせた理由は

海堂尊(かいどうたける)初の書き下ろし短編

の文字。しかも田口・白鳥シリーズで『このミス』読者だけに・・・とくれば、これ買っちゃうだろが普通(笑)
タイトルは「東京二十三区内外殺人事件」
先日仕事帰りに買ったんだけど、うちに帰るまで我慢できず読み始めた。がしかし、相変わらずの田口&白鳥の会話に外であるにも関わらず爆笑寸前。諦めて帰宅してから一気に読んだ。
いやいや、後半からは加納まで出てきちゃって(彼は『ナイチンゲールの沈黙』で登場)三つ巴。会話の可笑しさたるや並大抵ではありません。もちろん短編とは言えミステリー要素もバッチリ。今度書店に行ったら『ジェネラル・ルージュの凱旋』を買ってしまいそうで自分で自分が怖いっす(ーー゛)

話し雑誌に戻してその他モロモロ、20周年に相応しい内容で読み応えありました。てか、まだ読んでる。
でもって今朝、朝日新聞の読書欄(これまた日々参考にしてます)を見てたら、トーハン調べの週間ベスト10で堂々3位にランクイン。ちなみに7位には伊坂さんの『ゴールデンスランバー』が入ってました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

乃南アサ著 『駆けこみ交番』(新潮文庫刊)

高木聖大という新米警察官が主人公。
前作 『ぼくの町』から何年が過ぎただろうか?
書店で見つけた時には思わず「やった~」と口に出し、小さくガッツポーズまでしてしまった私^^;
本当に大好きなんです、この主人公。

前作もそうですが地元に根ざした派出所が舞台。
決して派手な事件が起こるわけではありませんが、主人公の聖大他先輩の警察官やその他モロモロの登場人物が実に生き生きと描かれていて、本当に目の前で暮らしているかのよう。

そして何より、女性に振られたのがきっかけで警察学校に入ったという人が聞いたら「何じゃそりゃ?」と言われそうな主人公が、色々な事件に遭遇し少しずつ警察官という職業に目覚めていく様が心を打つのです。

今回は様々な事情を抱えた侮れない年配集団<とどろきセブン>の活躍がメイン。彼らと聖大との微笑ましいやり取りもさることながら、そこここに張り巡らされた伏線も絶妙。一気に読ませます。

まだ2作目の高木聖大シリーズ。できれば今後も続けて欲しいシリーズものです。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

伊坂幸太郎新作と映画化

新作 『ゴールデンスランバー』 が11月30日に発売された。
本屋で思わず買いそうになったけど、ハードカバーはもう無理!!てか、それより先に本棚買えよって感じだよ(苦笑)

映画化が決まった 『重力ピエロ』 のキャスティングが気になって、しばらくやってなかった検索にここ数日走っているが情報なし。
勢いづいて脚本の相沢友子さんのサイトまで覗きに行っちゃったワタシ(笑)
アスミックエースとロボットの第1回共同制作ってことで力入ってんだろうなぁ~きっと。
それに伊坂作品の中でも特に人気高いから、下手なキャスティングしたら非難の嵐かも。
くれぐれも慎重に決めてくれ!と言いたい(^^ゞ

そんなこんなしてるうちに『死神の精度』は公開日決定。来年3月22日。
【Sweet Rain 死神の精度】公式サイト
http://www.shinigaminoseido.jp/

主要メンバー(金城武、小西真奈美、富司純子)もさることながら光石研、村上淳、吹越満の名前に激しく反応。観に行きます、これは絶対。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

『探偵ガリレオ』ドラマ化

主演:福山雅治さん。つまり湯川学ってことで、そうきますか(溜息)
福山さんが悪いってわけじゃないんですけども、何と申し上げて良いのやら複雑っす。
相手役柴咲コウさんは内海という名の刑事みたいです。
ほいじゃ草薙刑事は??
東野圭吾さんは湯川を佐野史郎さんイメージで書いたと聞いたんですが・・・。
この秋フジの月9だそーです。↓
http://www.fujitv.co.jp/galileo/trailer/index.html

ここで制作者の方にお願いです。
ヒロインを設定するのは百歩譲って湯川と内海の恋愛模様とかいうのは絶対やめて下さい。マジ暴れます、私。

それはさておいても原作『探偵ガリレオ』は超面白いです。是非ご一読あれ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

只今読書中。。。

070614_230201_1 万年講師田口公平と厚生省白鳥のコンビシリーズ第二弾。
前作同様、面白い展開を繰り広げております。
が、相変わらず分厚い。当然重い。
なのに、通勤時持ち歩く私。
それでなくても太い二の腕が更に太くなりそうな予感(~_~;)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

海堂 尊 『チーム・バチスタの栄光』

結局、島田荘司作 『眩暈』 は90ページ弱で本棚の中へ・・・。

かと言って、何か常に持ってないと落ち着かない私が次に選んだのは、海堂尊氏の『チーム・バチスタの栄光』(宝島社刊)
タイトルを見てあれ?と思った方いらっしゃったら私と同じです。この作品は<第四回このミステリーがすごい!>の大賞に選ばれましたが、その時は『チーム・バチスタの崩壊』だったからです。その後加筆されて崩壊→栄光となった模様。何か真逆。

ずっと読みたい読みたい読みた~い!!と思っていた現役医師が書いた本。読み出したら止まらなくなりました。やっぱり面白い。最近も 『ジェネラル・ルージュの凱旋』が出たばかりの海堂さん。これはシリーズ第3弾なので、第1・2を飛ばして読むわけにもいかず(いや、別に読んでもいいんやけど私はそういうのダメ)まずは1からということで。

読み終えたらまた感想書きまする。
しかしまたやってしまった衝動抑え切れずの“単行本”買い。いい加減物理的現実を見ろよ!自分。こうやって「本棚」の隣に「本山」が築かれていくのであ~る。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

初めての島田荘司

『眩暈』の文庫(講談社刊)を書店で見かけ購入。
ページにして700近く。
50ページ目にして読んでるこっちが眩暈してきた(苦笑)
ちょっと本棚で寝かせとくかなぁ~。
通勤時間に読むにはちと辛い。
私にとってはヘビーなのだ内容が・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

なぜかこれを買ってしまった。

コブクロのシングルベストを見に行ったハズなのに.....
アヴリル・ラヴィーンのサードアルバム 『ベスト・ダム・シング』 を買った私って.....
http://www.bmgjapan.com/_artist/info.php?id=1306

だって輸入盤安かったんだもん。衝動買いの割にはこれが当りでしたわ~♪1曲目から起きづらい朝でも目が覚めます。ちょっと視点が違ってる気がするが^^; おススメです。もちろん私の愛用iPodちゃんにも納まりました。

話変わって(←お得意)
第20回三島由紀夫賞・山本周五郎賞のノミネート作品が発表された。
http://book.asahi.com/news/TKY200704260138.html

三島賞に本谷さん入ってますね~『生きてるだけで、愛。』
そしてそして、西川美和監督の『ゆれる』もノミネート。う~んどっちも捨てがたい。ま、私が審査員じゃないんだけども(笑)
山本賞には伊坂さんの『フィッシュストーリー』が!先日『ラッシュライフ』を友達に借りサクサク読めたのでこのところ書店に行くたび買ってしまいそうになる。文庫になるまで待てるか?(単行本だともう場所がない・泣)
両賞共に5月15日の発表です。

| | コメント (2) | トラックバック (1)

明日から月曜まで留守します。

留守中のコメント・TBは反映が月曜以降になりますのでご了承ください。
但し、途中携帯から投稿はするかもしれません。

さて、先日観た映画「ユメ十夜」の原作本、夏目漱石「文鳥・夢十夜」を買いました。まだ読んでいませんが、漱石を書店で買うこと自体が初めてで妙にドキドキしてしまった(笑)
只今、久しぶりに宮部みゆき「あかんべえ」を読書中なので、これが終わったら読もうと思います。彼女の時代物は結構好きで、中でも超能力を持つ娘お初を主人公にしたシリーズが大好き。「あかんべえ」は子供が主人公で霊能力が関係しているようなのでわくわくしながら読んでいます。

最後に・・・
先日3日間夕刊フジに掲載されていた漣さんのインタビューを読み損ねた方(私含む)、こちらをご覧ください。

ひとりごと(1)
http://www.zakzak.co.jp/gei/2007_01/g2007013124.html

ひとりごと(2)
http://www.zakzak.co.jp/gei/2007_02/g2007020114.html

ひとりごと(3)
http://www.zakzak.co.jp/gei/2007_02/g2007020215.html

| | コメント (2) | トラックバック (0)

本谷有希子

やられました。
『生きてるだけで、愛。』(新潮社刊)2日で読破。
最初は「ちょっとヘビーだったかな?」と思ったのですがそれもつかの間、あとは加速が増すばかりなり・・・。
グイグイ引き込まれ、気付けば読み終わってた。もう少しゆっくり読みゃあ良かったかな。
061219_001501
そんなわけで現在、そんなこともあろうかと同時に購入した『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』を熟読中だが、これも時間の問題やなぁ~。すぐ終わりそう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

アヒルと鴨のコインロッカー

『重力ピエロ』読破。

『漂う電球』その前に読破。

恐らく置いてはいないだろうと思いつつ、仕事場近くの本屋で

本谷有希子さんの本を探すもやはり見つからず.....

気付いたらこの本を手にレジへ向かっていました。またやっちゃったよ。

『アヒルと鴨のコインロッカー』(伊坂幸太郎著)

『陽気なギャングが地球を回す』に続いて映画化。

2007年公開予定。中村義洋監督/主演:瑛太さん

http://www.tsogen.co.jp/wadai/ahiru_eigaka.html

難しいと思うんだけどなぁ~彼の作品の映像化って・・・。

『陽気な~』はまだ描きやすい方だと思うけど。

伊坂本によく登場する〝美青年〟がこの作品にも出てくるようですが

どなたがやるんでしょう。ひょっとして松田龍平さん?

それにしても、これでまた遠のいた本谷本。

上から読んでも下から読んでも本谷本.....なんちて。お粗末(^_^;)

| | コメント (0) | トラックバック (1)

只今読書中.....「重力ピエロ」

先日やっと『クライマーズ・ハイ』(横山秀夫著)を読み終わった。
結局ドラマを先に見てしまったのだが、原作もかなり興味深かった。
しかしながら、当時の描写はかなりリアルでやはり胸が痛む。

で、今は『重力ピエロ』(伊坂幸太郎著)を読書中.....
友達に強く薦められて読み始めたのだが面白い!!
彼の作品を読むのは、『オーデュポンの祈り』、『陽気なギャングが地球を回す』に次ぐ3作目。
『陽気な~』は伊坂作品の中でも特に人気が高いらしく前田哲監督で映画化もされた。
魅力はなんと言っても登場人物達の〝会話〟
『重力ピエロ』に関して言えば、兄弟そして親子の会話が絶妙で、読みながらところ構わず噴出してしまうこともしばしば。 それでも人物背景はとてもシビアな状況で、時に「そんな冗談ゆーてる場合やないやろ!」と本に向かって突っ込んでしまうこともある。
センス満載の会話のウラにある悲しみや葛藤。その微妙なバランスが心地良い時と悪い時があったりして全くもって読者を飽きさせることがない。

さてもうすぐ読み終わるのだが、次はどれにしよう?
というか、この間本屋で偶然見つけて思わず買ってしまった『漂う電球』を並行して読んでいるので次にいくにはもう少しかかるかなぁ?
『漂う電球』は芝居を先に観て正解だったと今思う。本が先だとちょっと場面展開とか分かりにくかったかもしれない。舞台の情景を思い出しながら読むのもまた楽し。

実は次に読むものは決めかねている。作者は同じなんだけど・・・
本谷有希子さんの以下2冊、どっちを先に読もうか迷っている次第。
芥川賞候補になった『生きてるだけで、愛』か、サトエリ主演で映画化される『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』(来年夏公開予定)
どっちもタイトルからしてすごいよね(笑)
来年6月まで舞台はなさそうだし、まずは本を読んでみようかと思っている。

というわけで、2晩ほど留守します。コメント等の公開が少々遅れますがご容赦を。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

神はサイコロを振らない

今更だが今頃読んでいる。原作は大石英司。
前々クール(1~3月)で日本テレビ系で連続ドラマ化されていた。
出演は小林聡美、山本太郎、ともさかりえ、武田真治、大杉漣他

内容をご存じない方に大雑把に説明すると(丁寧には無理!)
10年前忽然と消えた旅客機が、突如現代へ戻って来るという話。
乗員乗客は10年前のまま。
しかし、外の世界は確実に10年という歳月が流れている。
再会を喜び合いながらも戸惑いを隠せない乗員乗客とその家族達。
そしてその後、乗員乗客達には再び10年前に引き戻されるという
厳しい現実が待ち構えていた・・・。

というのが大体のあらすじ。
テレビと原作の大きな違いは、10年前に引き戻されるまでの期限。
テレビでは8日間だが、原作は3日しかない。
緊迫感は圧倒的に原作が勝っている。

そして人物設定。
原作は主人公が男性。テレビは女性。そこには大して差はないと思う。
なぜなら小林聡美が仕事を全うしようとする男っぽい役柄だから。
但し、その他の人物設定は残念ながら原作の方が面白い。
原作そのままに描くには重すぎたのか?
ただ、8日間という期限に余裕を持たせることにより、背景をより
丁寧に描こうとしたのかも?という考え方もある(ドラマは9話で終了)

とは言え、実はまだ途中までしか読んでいない。
最後まで読んだらまた印象変わるかな?
原作をドラマにするのって難しいよね~と改めて感じたのだった。

でも最後に言っておく。原作は絶対!オススメだ。興味ある方は是非。
大石英司著 「神はサイコロを振らない」 (中公文庫刊)

| | コメント (8) | トラックバック (0)

伊坂幸太郎

人気の推理作家さんです。
来月公開予定の前田哲監督作品 『陽気なギャングが地球を回す』
の原作者。
今度、WOWOWで放送の 『チルドレン』(坂口憲二さん主演)
の原作者でもあります。
この間本屋行ったら新刊(だと思う)が積み上げられてました。

今、『陽気な~』を読書中。メチャ面白いです。
実は先に『オーデュポンの祈り』(新潮ミステリー倶楽部賞受賞)
を読みました。が、これが面白いんだけどちょっと難しかった。
“案山子”がしゃべるって発想は凄いんですが・・・。
但し、映像化は無理だと思う。

それに対して、『陽気~』は随所にユーモアが散りばめられていて
スピード感もありサクサク読めてしまう感じ。
これを映画にしようとした気持ちわかるなぁ~。まあ原作通りでは
ないかもしれないけど。
映画を観ていないので何とも言えませんが、原作から思い浮かぶ
キャラクターのイメージとキャスティングがなかなかマッチングしている
のではないかとも想像してます。

| | コメント (2) | トラックバック (1)